経済産業省は２月１７日、平成２６年度「干しのり」「無糖の味付けのり」「のりの調製品（無糖の味付のりを除く）」３品の輸入割当を発表した。３品の総枚数は１９億８，５００万枚（前年度・１８億２，９００万枚）で前年より１億５，６００万枚増加している。そのうち国別割当限度数量の内訳は、韓国・１２億枚（同・１１億０，４００万枚）、中国・７億７，０００万枚（同・７億１，０００万枚）、先着順・１，５００万枚（同・１，５００万枚）となっている。品目別の輸入割当限度数量は次の通り。

　《干しのり》
【総枚数】＝１０億４，９００万枚（同・９億４，５００万枚）。
◇商社割当てＡ１（韓国実績割当て）＝２億７，６００万枚（同・２億４，
８００万枚）。
◇商社割当てＡ２（中国実績割当て）＝２億８，８００万枚（同・２億８，
８００万枚）。
◇需要者割当て＝４億８，０００万枚（同・４億０，４００万枚）。
◇先着順割当て＝５００万枚（同・５００万枚）。

《のりの調製品（無糖の味付のりを除く）》
【総枚数】＝４億８，２００万枚（同・４億２，０００万枚）。
◇商社割当てＡ１（韓国実績割当て）＝８，８００万枚（同・８，８００
万枚）。
◇商社割当てＡ２（実績割当て）＝２億７，４００万枚（同・２億１，４
００万枚）。
◇需要者割当て＝１億１，７００万枚（同・１億１，５００万枚）。
◇先着順割当て＝３００万枚（同・３００万枚）。

《無糖の味付のり》
【総枚数】＝４億５，４００万枚（同・４億６，４００万枚）。
◇商社割当てＡ１（韓国実績割当て）＝３億３，０００万枚（同・３億３，
３００万枚）。
◇需要者割当て＝１億１，７００万枚（同・１億２，７００万枚）。
◇先着順割当て＝７００万枚（同・７００万枚）。

海苔業界に対する需要者割当の総枚数は７億１，４００万枚（同・６億４，６００万枚）で前年より６，８００万枚増加している。また、需要者割当分の韓国、中国各々の割当総枚数は韓国が５億０，６００万枚（同４億３，８００万枚）、中国が２億０，８００万枚（同・２億０，８００万枚）。韓国、中国の品目別割当限度数量は次の通り。

《干しのり》４億８，４００万枚（同・４億０，４００万枚）。
◇韓国産＝３億２，４００万枚（同・２億４，８００万枚）。
◇中国産＝１億５，６００万枚（同・１億５，６００万枚）。

《のりの調製品（無糖の味付のりを除く）》１億１，７００万枚（同・１億１，５００万枚）。
◇韓国産＝６，５００万枚（同・６，３００万枚）。
◇中国産＝５，２００万枚（同・５，２００万枚）。

《無糖の味付のり》１億１，７００万枚（同・１億２,７００万枚）。